ルアンダ 2022年3月11日
外務省
プレスリリース
テテ・アントニオ外務大臣は、3月11日(金)午前、丸橋次郎駐アンゴラ日本国大使を迎え、今年8月27~28日にチュニスで開催されるTICAD-8の閣僚級事前会議について情報交換を行いました。
2020年7月16日、日本政府は、2022年に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD)をチュニジア共和国で開催すると発表しました。
チュニジア共和国政府及びTICADの共催者であるUNOSAA、UNDP、アフリカ連合委員会(AUC)、世界銀行、日本政府は、アフリカ大陸の豊かで平和な未来を築くためのTICADプロセスへの強いコミットメントを表明しています。
アフリカで開催されるTICADハイレベル・サミットは、2016年8月にケニアのナイロビで開催されたTICAD-6以来2度目となります。
アフリカは、経済、社会、人間開発のための無限の可能性を秘めた大陸であり、アフリカ連合の「アジェンダ2063」と国連の「アジェンダ2030」に沿って、大きな変革期を迎えています。
同時にアフリカは世界の他の大陸と同様に、現在人々の生活、生存、生計、尊厳の全領域を脅かしているCOVID-19による深刻な人間の安全保障の危機に直面しています。
四半世紀を超える歴史を持つTICADは、保健や民間部門の開発など、アフリカの開発問題に取り組む包括的な多国間会議としてその重要性をさらに高めています。
2019年8月に横浜で開催されたTICAD -7の成果を踏まえ、TICAD共催者は開催国であるチュニジアと緊密に連携し、TICAD-8に向けたアフリカ主導の開発を引き続き全面的に支援します。
丸橋次郎大使とアンゴラ外交のトップとの会談には、アンゴラ外務省のクレメンテ・カメンハ アジア・オセアニア局長とマルシオ・ビュリティ外務大臣顧問が出席しました。
外務省情報技術・通信・報道局(DTICII-MIREX)ルアンダ 2022年3月11日
*非公式翻訳