アンゴラの農業分野は、経済多様化プログラムの重要分野の一つであり、現在、国内市場の需要に生産が追いつかないため、食品の輸入に莫大な財源を費やしている。
アフォンソ・ ペドロ・ カンガ農業大臣は、2015年3月にアンゴラで開催されたアンゴラ-日本ビジネスフォーラムを経済促進に向け強力なパートナーシップを確立するためのビジネス機会となったとした。また、アンゴラの農業に適した良好な気候と食料の自給自足率を推進することの必要性から、日本はアンゴラに大きな関心があるとした。
また、大臣は日本との協力における優先分野のうち、穀類、家禽、食品加工、農業機材を挙げた。日本は、日本の技術とノウハウを利用した研究及び検査継続中の米の生産につき、既にアンゴラ国内のいくつかのプロジェクトに資金を供給しており、非常に良い結果を出している。
Source: ANGOP