11月15日、アンゴラ共和国駐日大使テオドリンダ・ローザ・ロドリゲス・コエーリョ閣下は、愛知県名古屋市へ移動し、豊田通商株式会社社長兼アンゴラ名誉領事である貸谷 伊知郎氏と面会し、ビジネスミーティングおよびプロスペクションを行いました。
アンゴラ外交使節団の活動計画及びプログラムのフォローアップの一環として、アンゴラ大使は、経済外交推進のための条件整備を目的として、パートナーシップ構築と関係構築に努めています。
訪問中にアンゴラ大使は豊田自動車の歴史について学ぶため、名古屋にあるトヨタ博物館を訪れました。そこで、豊田ブランドの起源、繊維会社としての歴史、そして機械メーカーへの発展と、その後の自動車エンジンの製造に至るまでの変遷について学ばれました。
その後、名誉領事館の施設を訪問し、名誉領事とワークミーティングを行いました。会談では、アンゴラと日本の企業家間の協力関係と関係強化に関する重要課題について話し合われたほか、2023年アンゴラ共和国大統領閣下訪日の際に開催されたビジネスフォーラムの勧告事項のフォローアップについても議論されました。
名古屋市にある豊田通商の迎賓館にて、アンゴラ大使と豊田通商の社長とワーキングランチが行われ、アンゴラにおける新規事業分野の特定、特に鉱業分野への注力について議論が交わされました。
同行プログラムの一環として、アンゴラ共和国大使閣下は名古屋城も訪れ、城の歴史について学ばれました。
駐日アンゴラ共和国大使館、東京、2023年11月15日。
*非公式翻訳